「基本情報技術者試験」の試験日の1日をレポートします

2018年10月21日に「基本情報技術者試験」を受けて来たので、今後受験する方のために実際どんな感じなのかを忘れない内にレポートしたいと思います。

前日の準備

試験は30分以上遅刻すると入室できなくなるため、遅刻だけはしないよう、あらかじめ試験会場までの電車とバスの時刻を調べ、余裕を持って出発できるようにスマホのアラームを設定しました。
また、写真付きの受験票、シャープペンシル、消しゴム、時計は絶対に忘れないように、前日にバッグに確実に入れておきました。
あと、参考書はKindle Paperwhiteに入れているので、こちらも忘れずに持っていきます。

ちなみに、寝不足だと実力が十分に発揮できないので、早めに寝るように心がけようと思いましたが、結局寝たのはいつもの時間でした。

出発から試験会場まで

朝はアラームでちゃんと起きれました。
朝食を済ませてもまだ時間はあったのですが、念のため予定よりも少し早めに出発しました。
天気も晴れで、電車遅延なども無い様子で、電車内で教科書を読みながらのんびり行きました。

バス停に付くと、基本情報や応用情報などの受験者で長蛇の列状態でした。
日曜日にも関わらず平日以上じゃないかと思う程です。
バス停には、試験関係の係員が「試験会場行き」という看板を持って受験者を誘導しています。
やっぱり国家試験は力の入れようがすごいですね。
2本目のバスに何とか乗れました。

最寄りのバス停に着いても試験会場までの距離は長く、道には受験者の長蛇の列が続いています。
とりあえず列についていきました。
ただ、要所要所で係員が誘導してくれているので、たとえ1人であっても迷うことは無いでしょう。
改めて国家試験はすごい。

試験会場(大学)に着くと、自分の受験番号に割り振られた部屋(教室)を探し、自席に着きました。

ちなみに、比較的きれいな大学なのですが、建物が古く、女子大なのでトイレはすべて和式でちょっと不便でした。せめて洋式であって欲しかった・・・。

試験直前

自席に座ったら、バッグから受験票、筆記用具、懐中時計を机に出し、Kindleで参考書を読みながら待ちました。
試験開始直前になると、試験監督から説明と注意(指示に従わない者は退出させるとか)があり、合図とともに試験が開始しました。

午前試験開始

ドキドキしながら、午前試験の問題冊子をめくりました。
午前問題は変なことはせず、とにかく問1から順番に解いて行き、わからない問題があれば後回しにして進める計画で臨みました。
ちなみに、問1がいきなり16進数の少数→10進数の分数の変換問題で時間がかかりそうなので飛ばしました。

後回しにした問題は問題番号に分かりやすようにチェックをしておきましたが、午前問題は選択問題はないため、マークシートを見れば答えていない問題は一目瞭然なので回答し忘れることはないだろうとは思いました。

今回の午前問題は結構難しかった印象で80問目を解いた時点で残り10分程度でした。
時間配分についてはチラチラ時計を見ながら、40問目で1時間くらいを目安にしました。
計画上は80問を終えて30分余裕はある予定でしたが意外に時間がかかりました。

ただ時間がなくて焦るという事はなく、普通にゆっくり解いて行ってちょうどいい時間になっていました。
おそらく80問という出題数は、2時間半という試験時間にちょうど合わせた問題数なんでしょう。
途中で退出する人も意外に少なく、ほぼ全員試験時間終了まで最終確認している様子でした。
感触としては、会心の出来とは言えず、多分合格点には達しているだろう程度の何とも微妙な感じでした。

昼食

午前試験が終わればお昼です。
ただ近くにコンビニくらいはあるだろうと踏んでいましたが、会場は周りに何もない辺鄙な場所であったため、構内で販売していたクレープとアイスコーヒーで済ませました。
気分的にはゆっくり昼食という気分でもないので、とりあえず腹に入れば何でもいいというのもありました。
勉強するために少し早めに自席に戻りました。

午後試験開始

ソフトウェア開発(Java)問題

午後試験は、配点が高く、頭を使う言語とアルゴリズムを先に解く戦法であったため、まず計画通りソフトウェア開発(Java)の問題から始めました。

Javaの問題は、文字列の置換の問題で、過去問と比べてもやりたいことが理解しやすく、比較的難易度は低めではないかというのが最初の印象でした。
言語問題は問題文にさらっと記載していることが、後々答えを選択する際に重要になるため、そういった箇所は四角で囲みながら問題文を読み進めました。
例えば引数の数や型、条件、メソッドの戻り値の型やインスタンスで戻すかなど、前提条件や答えが長文の中に記載されている事があるため、隅々まで見落とさないように注意して読みました。

ただ、各クラスやメソッドの説明文と、コードとを見比べて、それらのコードの各行が何の処理を行っているかを正味15分程度で理解するには少し時間が足りず、コードを十分に理解しないまま解いてしまったため、後半は結果的に確信が持てない回答になってしまいました。
時間的に許されるなら、言語問題だけで1時間は欲しいというのは正直な感想です。

アルゴリズム問題

こちらも過去問で見たような面倒くさい配列の問題ではなく、入力された掛け算や足し算などの式を分解して計算し、答えを返すという、これまた分かりやすい問題であり、やりたいことを理解するのには時間はかかりませんでした。

ただ後半になると、考えさせられる質問になっていき、問題文とコードを交互に眺めながら、脳みそフル回転の状態が続きました。
とりあえず、何とか解き終え、手応えはともかく、アルゴリズム問題の終了時点で1時間程度の経過状況であったので、残り時間的には後半に向けてモチベーションが上がりました。

あとは、残り4問を1時間半で解けばいいのです。

情報セキュリティ問題

次は必須問題である問1の情報セキュリティの問題を解きました。
情報セキュリティに関しては実務とも被るし、個人的に趣味でWebサイトの開発を行っていることもあり、SQLインジェクションの知識やエスケープとかは常識であるため、ほぼ即答で解けました。

ソフトウェア問題

問2~7の選択問題は普通に問2のソフトウェア、問3のデータベース、問4のネットワーク、問5のソフトウェア設計を選択しました。

ソフトウェア問題はプロセスのスケジューリングの問題で、キューの処理や待ち時間など面倒くさい計算が必要であり、時間がかかると思ったので後回しにしました。

データベース問題

問題文を読み、各テーブルのカラムやプライマリキーを見ながらデータベースの構造とクエリの条件を理解するのに時間がかかりました。
また、制約についてあまり勉強してなかったため、前半の基礎問題で苦戦しました。

後半のSQL文の問題については、ある程度自信を持って答えらえました。

ネットワーク問題

ネットワーク問題は基礎的な障害対応の問題であり、序盤の質問はネットワーク図を見ながら考えれば普通に解ける問題でした。
ただ、後半は少し突っ込んだ応用的な問題で選択に迷いました。

午後試験終盤

最後に、飛ばしていたソフトウェア問題を解きました。
正直時間も無かったので数問は勘で回答してしまいました。

最終見直しの段階で、Javaの問題で迷っていた箇所を再考してみましたが、これが残り数分のところまで引きづり、いろいろ迷った挙句、回答を変更しようと消しゴムで消したタイミングでアイムアップとなり、答えをマークする事ができず、最悪の終わり方になりました。
マークできなかった問題は確実に落とした事になります。

どの問題も序盤は基礎的な簡単な質問ですが、後半は応用的な質問(ちょっと突っ込んだ質問)になる傾向なので、序盤のボーナス問題は絶対に落とさないと決めていたのですが、それはクリアしたという自信はありました。

ただ、半分正解ではダメで60%以上は正解しなけば合格はできません。
なので50点台でギリギリ落ちる人と60点以上取れて受かる人の違いは、後半の応用問題がどれだけできるかだと思いました。
※59点とかで落ちたら泣く。

試験終了後

試験の終了後は、やっと終わったというのが正直な気持ちで、達成感というようりも、とりあえず終わったという気持ちでいっぱいでした。
なにせ、ほぼ丸一日かけての受験ですので、疲労とかもあり開放感で一杯になります。
しばらくその余韻に浸ってしまいました。

やることはやったので後は天命を待つだけです。
※怖いので自己採点はしません!

試験結果

結果は午前も午後も60点台でしたが、めでたく「合格」でした!
基本情報技術者試験合格証書
とりあえずもう半年、基本情報の勉強をしなくて済むのでホッとしました。
次は応用情報かな。

以上、「基本情報技術者試験」を実際に受けてみたでした。
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公開日:2018年12月09日

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