LANケーブルをカテゴ5Eから7に変更するだけで速度は向上するか?

我が家のインターネット環境

我が家の光回線は「フレッツ 光ネクスト ギガファミリー」を契約しています。 光回線終端装置(ONU)はフレッツ光のレンタル品で型番はSCM-GE-PONです。当然ながらLANポートは最大転送速度1Gbps対応の1000BASE-Tです。

一方、ルーターはバッファローのWHR-1166DHP2(Version 2.94)を使用しています。こちらもWANポートの規格は1000BASE-Tです。(LAN側は100BASE-TX)

また双方を接続するLANケーブルはONUに付属のカテゴリ5E(設置業者が取り付けたもの)のものが使用されています。

カテゴリと転送速度

ここでLANケーブルと最大通信速度の関係をざっくり見てみましょう。

ご覧の通りカテゴリ5eの最大通信速度は1Gbpsです。カテゴリ6A~7Aでは最大通信速度は10Gbpsと10倍に跳ね上がります。

規格通信速度周波数
カテゴリ5100Mbps100MHz
カテゴリ5e1Gbps100MHz
カテゴリ61Gbps250MHz
カテゴリ6A10Gbps500MHz
カテゴリ6e10Gbps500MHz
カテゴリ710Gbps600MHz
カテゴリ7A10Gbps1000MHz
カテゴリ840Gbps2000MHz

カテゴリ7への変更動機

但し、ONU側もルーターのWAN側も規格上1Gbpsが最大転送速度であるため、理論上は5Eで十分なはずです。それ以上のカテゴリのLANケーブルを使用してもオーバースペックでしょう。

しかし実際の我が家の実際の転送速度は有線接続でも、下りが30~60Mbps程度で、1Gどころか100Mにも届いていません。もちろん1Gbpsは理論上の数値であり、実際には速くても700Mbps前後になるかと思いますが、それにしても我が家の速度は遅すぎます。 つまりケーブル品質を向上させることで、少しでも転送速度の向上を図れる余地があるのではないかと考えました。

今回購入したカテゴリ7のLANケーブルはサンワサプライのサンワサプライ CAT7ウルトラフラットLANケーブル (3m) 10Gbps/600MHz RJ45 ツメ折れ防止 ブラック KB-FLU7-03BKです。

結果

以下がカテゴリ5Eと7の速度テスト(USEN https://speedtest.gate02.ne.jp/)の結果です。どちらも有線LAN(100BASE-TX)接続で計3回連続で計測しました。

NoteWi-Fi接続の場合、802.11ac接続だと理論上は最大867Mbpsまで出るはずですが、うちの環境だと100BASE-TX規格の有線LANよりも遅いので、速度テストは有線LANで行いました。

まず変更前のカテゴリ5Eの速度です。ばらつきはあるものの下りは30~70Mbps程度です。

カテゴリ5E

そしてこちらはカテゴリ7に変更後の数値です。下りは変更前は出なかった70M台が出ていますね。上りは100Mbpsで頭打ちですが、これはルーターのLANポートの100BASE-TXの規格の上限に達しているためです。

カテゴリ7

結果から分かるように、下りの速度は約10Mbps程度向上しています。 したがって、カテゴリ5Eから7に変更することによる速度向上効果はあるという結論に至りました。 もしカテゴリ5Eと7で迷ったなら、カテゴリ7を選んだ方が少しだけ幸せになれます。

以上、LANケーブルをカテゴ5Eから7に変更するだけで速度は向上するか?でした。

公開日:2020年09月22日

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